独立・起業

週末起業で失敗するポイント5つ

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平日は本業をこなしながら、休日は起業のために自分のスキルを磨く。そんな方法で、安定収入を確保し、低リスクながらも本格的に起業を目指すのが、週末起業の利点です。しかし、世の中そう上手い話だけではありません。週末起業だからと舐めていると痛い目に合うということを、実例と対処法を挙げながら紹介していきます。

 

週末起業は案外大変?

 

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ある統計では、独立開業後一年以内に倒産する企業の割合が約30%、三年以内に倒産するものも含めると、実に70%もの会社が倒産するというデータがあります。このデータを見てもらえれば分かる通り、週末起業はいくら簡単に始められ、リスクが少ないとは言っても、実は成功までたどり着くのは容易ではないのです。逆に言えば、低リスクで趣味の延長で始められるうえに、本業の収入は確保してあるという性質上、いつでも手はひけるからと中途半端な努力しかせず、結局実にならないことも少なくありません。

とは言っても、せっかく取り組むのなら成功させたいものです。そのためには、以下で挙げる失敗談に気を付けながら、週末起業にも真剣に取り組む姿勢を維持するこが重要となります。

 

 

週末起業の失敗パターン5つ

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1.プロ意識が足りない

当然のことですが、週末起業だと言ってもお客さんは売り手が副業であるか本業であるかを知りません。ましてや、もし知っていたとしても、副業でやっているから多少サービスが甘くてもしょうがないなどと、配慮してくれるわけでもありません。

週末起業といっても、仕事をする以上そこに甘えは許されませんし、本業同様やるべき時は真摯に取り組む姿勢が必要です。趣味を仕事にするにせよ、新しい分野で仕事を始めるにせよ、単なる趣味の範囲を超えてお金をもらう仕事をしているのだという自覚は常に必要です。

 

2.他人から学ばない

起業というものは、知識ゼロの状態から才覚のみで成り上がれるような、そんな簡単なものではありません。起業のためには、もちろん確固としたビジネスモデルが必要です。自分の立てたモデルが成功できるのか、失敗する要素がどこかに隠れていないか、せっかくたくさんある情報を使わない手はありません。もちろんビジネスモデルだけではなく、税制や法律の知識も必要となってきます。

世の中には、書籍やセミナー各種講座など多くの情報があふれています。自分の目標と現状との開きや、必要性に照らし合わせて、まずは何が必要かを考えてみましょう。そして、それらを利用して必要な知識を蓄えましょう。

人の話や忠告に耳を貸さず、我流でなんでも推し進めようとする人は、いつか痛い目にあうでしょう。成功体験であれ、失敗談であれ、人の話に耳を傾けることは、必ずあなたのためになるはずです。

 

3.儲けに無頓着

本業による収入が確保されているためか、小さな収入にこだわらないというのも、週末起業を目指す人が陥りやすい状態です。確かに、資本が小さいため収入も目に見えるものにはなり辛く、最初は自己投資による場合が多いので、どこか身銭を切る感覚で、お金の収支に曖昧になりがちです。しかし、初めのうちから、投資分や必要支出分と、不要な支出分、収入をきちんと分けることが必要です。

あくまでも、目標を事業として軌道に乗せることを目指すならば、1円であっても妥協せず、削れる無駄は削る、増やせる利益は増やすという工夫が重要です。それが結果的に、事業全体の効率化につながる可能性もあります。1円を馬鹿にして、1円さえ稼げない人は、どんな事業も成功することはできません。1円の稼ぎでも0円とは大きく違うということを肝に命じて、取り組みましょう。

 

4.一人だけでやろうとする

週末起業の性質上、自分のやりたいことを一人で始めることが多いため、他人に頼みにくい、巻き込みにくいという欠点があります。しかし、自分が立ち上げるビジネスだからと、関係するすべての仕事を抱え込もうとすると、ストレスがたまる割に仕事もうまくいかず、モチベーションが保てないかもしれません。また、自分が不得意なこと、自分一人ではどうしても難しいことも出てくるかもしれません。週末起業だからといっても、すべての仕事を自分一人でこなさなくてもよいのです。

この時に重要となるのが、同じような目的を持つ人との、フォーラム等での出会いを通じた人脈作りです。セミナーや講座では、交流のための席が設けられている場合も多くあります。同じ目的を持つ人となら、有益な情報交換ができるはずです。ぜひ利用してみましょう。

 

5.時間が割けない

最後にして最大の問題が、時間の問題です。もちろん、平日は本業をしていることが多いので、そちらを疎かにはできませんが、だからと言って土日や平日の夜だけで十分な時間を確保するのは難しいです。また、上手くいくほど事業に対して多くの時間を割くのが難しくなり、継続自体が難しくなるのも、週末起業の弱点の一つです。

これは、ある意味どうしようもない部分があります。予め、必要となる時間を計算し、本業に影響がない範囲にとどめるか、またはどこかで本業を辞め独立することを決断するかのどちらかしか解決策はありません。いずれにせよ、どこかの段階で考えておく必要はあります。

 

失敗しないためにこんなことに注意しよう

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これらの失敗パターンを踏まえると、失敗にも二種類あるということが見えてくると思います。一つは、意識の問題です。1,2,3がこれにあたります。この問題を解決するには、週末起業といっても仕事をしているのだという自覚を持つことが必要になります。プロ意識があり、本業と同様の取り組み方をしていれば、解決の道筋は見えてくるはずです。

もう一つは、リソースの問題です。4,5がこれに当たります。真面目な人ほど、これらの問題を深刻にとらえすぎ、ドツボにはまる可能性があるので気を付けてください。本業との関わりかたを早いうちから考え、副業に対する関わり方を調整してみるとよいかもしれません。

 

いかがでしょうか。これから、週末起業を行う人も、現在進行形で行っている人も参考にして頂ければ幸いです。煮詰まっている場合は、失敗パターンをふまえて自分の方法を省みれば、解決の糸口が見えるかもしれません。

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